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靖国神社訪問 [国内政治]

靖国神社に初めて行った。
靖国神社の議論がここかしこで行われているが、
実際に行ってみなければ議論に参加する資格はない!と
一人ゴチたからである。

鎮魂舎の前で立ち尽くした。
俺は祈れなかった。
戦争で亡くなった人々に祈りたかった。
彼らが『お国のために死んだ』からではない。
彼らが戦争で死んだからだ。

戦争は常に誰かが起こすのではないか。
そしてそのひとたちが靖国神社には祀られているのではないか。

祈りたいのに祈れなかったことが悲しかった。

戦争責任についての議論は無数にある。
しかし、世代交代が進む中で、
押し付けではなく、日本人が自ら判断をくだす時期がきたのだと思う。

どうして太平洋戦争(大東亜戦争)が起こったのか。
誰かに戦争が起こったことに対する責任があるのか。
あるとしたら誰か。
韓国人、台湾人、満州人、インドネシア人、フィリピン人、ビルマ人を
靖国神社に祀ることが、はたして彼らの魂を鎮めることになるのか。
自分は誰に祈りたいのか。そして誰に祈りたくないのか。

日本が成長するということは、そんなことが話せる国になることだと思う。



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